安心・安全な食品の提供と

学校給食の無償化を


学校給食の無償化がどうして必要か?


子どもの命と健康を守る必要があります。

①長引くコロナ禍やウクライナ戦争による物価高、資源高によって、消費者物価指数は前年度比の上昇率は4.0

22年度の家計負担は1世帯当たり、96千円増えました。23年度は更に4万円増えると予想されています。

③中小零細企業の労働者の賃金は上がらず、子育て世代の生活が圧迫されています。

④子どもの貧困は7人に1人、ひとり親家庭の貧困は、2人に1人。

⑤貧富の格差が一層拡大しています。給食が1日の唯一の食事という子どももいます。


学校給食に対応する東京都内の各自治体の状況


北区も4月から給食の無償化実施

 台東区は1月から当面の間給食の無償化実施



学校給食費の内訳はどうなっているのか?


≪学校給食法≫

設備、運営にかかる費用→自治体負担

食材にかかる負担   →原則保護者負担(給食費)

*食材の一部補助する自治体もある

 

 しかし、物価高騰による各家庭の負担軽減策を取り、

全国の各自治体が、小中学校の無償化に取り組み、

254の自治体が給食の無償化を実施しています。


大田区では約20億円の費用があれば

学校給食の無償化ができます!


大田区の小学生 29,794

      中学生 11,201
    合計  41,995

②値上がりした学校給食費

 給食費の月額負担 
     小学校 低学年 4100
                 中学年 4500
                 高学年 4950
      中学校      5350

学校給食費に要する予算  約20億円

 

④臨時措置としての支援ではなく、葛飾区のように

学校給食の完全無償化を制度として創るべきです。


将来的には無農薬の野菜やお米を

提供できる学校給食を!


日本は農薬・化学肥料大国、農薬や添加物などで、
 子どもの発達障害も多いと言われています。
「有機」という言葉は、農薬や化学肥料などの害が
     現れる1960年後半までは、存在しませんでした。
     この言葉ができたきっかけは、母乳からBHC(有機
       塩素系殺虫剤・農薬)が検出されたことです。
u 農薬や化学肥料が出てきたときは、近代農法の「希望の光」でした。しかし、それが有害で、母乳にまで影響することがわかり、農業界では日本有機農業研究会を作るようになりました。「有機」とは、「天地に機有り」という漢字から取ったもので、「機」とは「からくり」とも読み、天地の法則です。そこに草が生えるのも、虫が発生するのも理由があってのこと、そこの天地の法則を読み解いて、真の解決をしようと、「有機農業」は始まりました。

 

u有機農業が当たり前になれば、化学肥料や輸入小麦が高騰しても、食料の輸入がストップしても困らない日本を残すことができます。(メダカのがっこう中村陽子さんの言葉)